バウデン試験装置
冷間圧造用鋼線の被膜の潤滑性能を社内で容易に測定できます。
日々の測定で酸洗ラインの皮膜処理液の劣化などの予知も可能です。
バウデン試験機 は、冷間圧造鋼線における被膜状態を動摩擦係数から評価するのに使用します。
試験方法は、一定荷重Pを掛けながら鋼球を被線材表面上に摺動させ、次の式から摩擦係数を求めます。
F=μP ここで、
F: 摩擦力
μ:動摩擦係数
P: 荷重
データの収録はノートPCにより波形データ観測ソフト『 WAVE SHOT!』を使用します。
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